ナゾホルよしのがり/特別史跡 吉野ヶ里遺跡の発掘調査

発掘ライブ配信中ライブ配信中

発掘現場の公開について

2024年5月中、
発掘調査実施日に
発掘調査現場を一般公開します。
GW期間中は
特別公開も実施します。

吉野ヶ里の
歴史に触れよう。
体験しよう。

発掘現場一般公開
スケジュール

2023年度の
発掘現場一般公開は、
2024年2月27日を
もって終了いたしました。

※上記に記載のない日は公開しておりません。
※日程は天候や調査の事情により急遽変更する場合がございます。その場合はX(旧Twitter)や当サイト上でもお知らせいたします。

「謎のエリア」の発掘調査について

吉野ヶ里遺跡の中でも、江戸時代に創建された日吉神社があった場所は発掘調査を行っていなかったため、「謎のエリア」と呼ばれていました。2022年、神社が移転され、佐賀県は「謎のエリア」の発掘調査を開始しました。

吉野ヶ里遺跡発掘調査

2023年4月、丘陵の頂部で石棺墓を発見しました。この石棺墓は、石蓋などに線刻が施されるなど、これまで吉野ヶ里遺跡で見つかった石棺墓とは異なる特徴を持ち、弥生時代後期の有力者の墓であると考えられます。2025年度の調査では、この石棺墓が四方を溝で囲んだ「方形周溝墓」であることがわかりました。また、石棺墓の周辺にも同様の方形周溝墓が連続して造られている可能性が出てきました。
「謎のエリア」からは、弥生時代前期の環壕跡も見つかっているほか、弥生時代中期の銅剣や銅矛の鋳型、坩堝(または取瓶)といった青銅器鋳造関連遺物が出土しています。
これまで主に吉野ヶ里遺跡の南部で見つかっていた「弥生時代前期の環壕」、「青銅器生産」、「方形周溝墓群」が、この「謎のエリア」のある中央部でも見つかったことは、吉野ヶ里遺跡の変遷を考え直す重要な成果です。
さらに、古代の役所の存在を示すけん(はかりのおもり)や、日吉神社の造営時期を裏付ける鍋島焼が出土するなど、弥生時代以降もこの地が引き続き重要な場所として利用されたことが明らかとなっています。